🇯🇵

犬丸 純 / PdM

image

犬丸 純

Conversational AI統括本部 Service Design+Delivery部 部長

大学卒業後、ベンチャー企業にてEC事業の運営スタッフとしてキャリアをスタート。2013年に株式会社ぐるなびへ転職し、マルチ決済システム、POSレジアプリ、予約台帳といった店舗経営を支援するツールなどの新規サービスの立ち上げを経験。2019年に楽天グループ株式会社へ入社し、開発部門で新しく立ちあがったカンバセーショナルAI課へ参画。70以上ある事業部のカスタマーサービス領域へ、NLUや生成AIなどの最先端AI技術を活用したソリューションの導入を推進し、各事業部の課題解決と業務効率化に注力。2024年に株式会社Micoに入社。

楽天からMicoを選んだ理由と決め手は何ですか?

前職では約5年間、Conversational AI領域の企画・開発部門でPMを担当していました。70以上の事業部が横断で利用するAI基盤の提供や、生成AIが注目され始めたタイミングでは、金融系のチャットサービスの立ち上げにも携わりました。楽天だからこそできる規模でAI基盤づくりに関われたことは、とても貴重な経験だったと思います。

一方で、多くの事業部に広くサービスを届ける立場だったからこそ、次は一つの事業にもっと深く入り込み、優先順位をつけながらサービスを育てていきたいと考えるようになりました。

最終的な決め手になったのは、面接でお会いしたCEOの山田の人柄でした。「それは本当にお客様のためになるのか?」「顧客の成果を最大化できるのか?」ということを何よりも大切にしてプロダクトに向き合ってほしい、という考えに強く共感しました。

大手と比べて、Micoで感じる違いは何ですか?

とにかく、関わる範囲が広いです。PdMといってもプロダクトづくりだけではなく、販売戦略や事業管理まで含めて、事業そのものを一緒につくっていくような感覚があります。

大手企業のお客様の厳しい要件に向き合いながらも、日々の判断はチームの中でスピーディーに進められます。この両方を経験できるのは、規模の大きな組織ではなかなかないことだと思います。

また、売り方や事業戦略が変われば、その都度ロードマップを見直しますし、開発の進め方や運営方法もチームで試行錯誤しながら変えていきます。事業が変化していく過程を、当事者としてすぐそばで見られるのも面白いところです。

プロダクトが成長して売上が伸びていく一方で、そのたびに新しい課題も出てきます。それをチームで一つずつ乗り越えてきた経験や、そこから生まれる一体感は、Micoならではの魅力だと思います。

PdMとして、どんなことに取り組んでいますか?

人材業界のお客様の現場では、「応募から10分後に電話したら、もう他社が先に連絡していた」ということがよく起きていました。

そこで、現場で感じている課題をチームに共有し、グローバルのエンジニアから出てきた「技術的にはここまでできる」というアイデアも取り入れながら、応募や反応の直後にAIが自動で電話をかける「クイックコール」と、求職者からの折り返し電話をAIが受けて担当者につなぐ機能を企画・開発しました。

実際に、応募直後に電話をかけることで接触率が約2倍になったお客様や、LINEに反応した直後に架電することで通電率が4倍以上になったお客様もいます。

現場の方からも、「つながらない電話をかけ続ける仕事から解放されて、意欲の高い求職者との会話に集中できるようになった」という声をいただいています。

多国籍のチームで働いてみてどうですか?

国籍もバックグラウンドも違うメンバーが集まっているので、自分一人では思いつかなかったようなアイデアが出てくることが多いです。

クイックコールもその一つです。日本のお客様の現場で起きている課題をチームに共有したところ、エンジニアから「技術的にはここまでできる」という提案が出てきて、一気に実現イメージが具体的になりました。日本のお客様が抱えている課題と、海外メンバーが持っている技術的なアイデアがうまくつながった瞬間だったと思います。

もちろん、言葉や文化の違いはありますが、議論するときの軸は「どうすればお客様の体験をより良くできるか」というところで共通しています。バックグラウンドは違っても、向き合う先は同じ。そこはチームとしてすごく強いところだと感じています。

Micoに興味がある方へのメッセージ

新しいことにどんどん挑戦している分、時には「これはどうやって乗り越えればいいんだろう」と途方に暮れそうになるような課題にぶつかることもあります。

それでも、どうやって乗り越えるか、そして何より、そうした難しい状況そのものを楽しめるか。結局はそこが大事なのではないかなと思います。

難しいことがあっても前向きに楽しみながら、一緒に乗り越えていける、そんな方と働けたら嬉しいなと思います。